受講生からよく尋ねられることのひとつに「どうしたらボキャブラリーを増やせるか」があります。
TOEICや英検のような資格試験対策であれば、それぞれの頻出単語をまとめた書籍を使用すると効率良く学べるでしょう。ただ、暗記することばの数を絞り込んでも、本を読むだけではなかなか覚えられないと思われたことはありませんか。
そんなときには、視覚以外の感覚を使うことをお勧めします。つまり、単語を声に出して読んでみることで、つづりにも目が向き、耳で音に意識を向けられます。この場合は発音が確認できる音声データがあると良いですね。
また、書くことも正しいつづりを身につけられる手段のひとつです。
感覚の使いかた以外にも、単語の「名詞・形容詞・副詞・動詞」をまとめて覚える方法があります。
(例) significance, significant, significantly, signify
これは、単語の語尾に着目して、品詞によく見られる形を一緒に暗記するという、ちょっとしたお得感のあるものです。
(例) -ance (名詞), -ant(形容詞), -ly(副詞), -fy(動詞)
つづり関連では、接頭辞・接尾辞の意味で記憶することもできます。
(例) il- (否定の意) illegal -ism (主義) →realism -ible (できる) →visible
同じような意味を持つ単語の意味の違いに注意しながら覚えるのも楽しそうです。
(例) give, present, provide, supply
イラスト付きのテキストを利用する手もありますね。
単語自体になじんできたら、「意味がわかる」から「使える」に変えていきたいところです。
この続きは「語彙力を高める②」でお話ししますね。
<まとめ>
- 声に出して読んでみる
- 書いてみる
- 覚えたい単語の名詞形など他の品詞をまとめてみる
- 接頭辞・接尾辞の意味を使う
- 同じような意味を持つ単語の意味の違いに注意する
- イラスト付きのテキストを利用する

